WAY-UPのパーツを使って組み上げたエンジンが完成したのは5月のこと。
おおまかに初期設定をしたままで春どころか夏秋と季節を過ごし、秋も終わりが近づいた頃、ようやくテストランに出かけることができました。
一応、動くし、近所乗りにとどまっていたのでセッティング確認も延び延びになっていたという。
よくあるパターン(笑)
テストの目玉はキャブ。

初期をJUNのマニホをつけたPD(PZ)で過ごしておりましたが、横を向くのがアレですが、以前、使用していたマニホも捨てがたい。

そのセットでテストしてみようかと、軽く清掃してしまっていたキャブセットを引っ張り出し

内径がバカでかく、ヘッドとの間で大きく段付きになっていた元アダプターの代わりに見つけてきたアダプターを取り付けて

キャブを載せてみたものの、社外ヘッドゆえか、どうもアダプターのタペット部の逃がしが十分でない風で、始動試行すると大々的にエアを吸っている感じ。
というより、もっと大きな問題は、キャブのチャンバシール部から豪快に燃料漏れ!
普通に使えていたキャブですが、彼の国製のシールが異常に硬化、委縮していたようで、どっちにしても話にならん・・・
キャブは元に戻して出発。
テストランの地は、ここのところよく登場している“とびしま海道”です。
いきなり到着(笑)

岡村島のナガタニ展望台です。
この日もきれいな青空が広がっています。
[考えてみるとツー本番だけだったのね、天気悪かったのは・・・]来島海峡。

往路、全開時に不満があったので、ギャラリーがある中でジェット交換(笑)

そそくさと折り返します。
展望台の近くは島らしい風景、みかん畑が広がっています。

田舎の風景にとけ込めるのはカブの特権ですね~(笑)
テストランの課題。
キャブはこの日のジェット交換でまずまず、若干低めに感じる二次比は改善の必要性大。
冬が来るまでに最低限のことをしときたいです。